就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

週末寝る前の徒然

以前にも書きましたが毎朝6時起きですので、そろそろ寝ないとちゃんと睡眠時間を確保できません。なので寝る前に最後ちょろっと思ったこと書いとこうかな、なんて思ってます。

 

 

まぁ……今のこの生活と言うのは自分で選んだものでありまして、基本的には自分で決めた道なのでありまする。

だからと言って、後悔とか迷いとか無いのか?って言うとそれは嘘です。

今でもちょくちょく思います、自分はなんでこの生活をする道に進んだんだろう?って。

 

ああいう体験をしてしまった以上は転職をする、という道に関してはほぼほぼ固まっていたようなものでした。ただ一方で、じゃあ転職した先がなんで地方…というか田舎の町役場の公務員なんだ?っていう話です。

端的に言えば「そこしか受からなかったからですけど?」っていうそれに尽きます。

 

もちろん受けた以上、もし合格したら働いてもいいと思えるようなところを選んで受験しました。そんな中で他にも色々受けましたが受かったのがここぐらいでした。

自分は今に始まったことじゃないんですが、面接がとことん苦手でしたので、面接試験で片っ端から落ちました。そんな中で何故か合格させてくれたのが今勤めている町役場だったんですね。

なので、いくつか候補がある中で選んだ結果とかでは無くて割と消極的な選択でここに来たわけです。

つまりは、自分はこれを選ぶしか無かったから進んできているわけです。

そもそも会社を辞めたのだって、そうするしか無いかなぁ、という理由での判断でしたから、最初の一歩からして消極的な選択をしていた訳ですね。

本来、転職をはじめとした人生の転機って割と能動的に動いた人に訪れるものじゃないですか。

ずっとやりたかった仕事が出来る職場に転職するぞ!とか

脱サラして田舎でスローライフを送るのが夢だったんだ!とか

環境ガラッと変えてこんなこと始めたらこれからの人生楽しそうじゃん!なんて。

自分の場合は違います。

もうこの職場には居れないから退職しよう。

この役場にしか受からなかったからここに就職しよう。

あの土地に暮らすしか選択肢が無いからこうするしか無いか。

その選択自体をした理由だったり選択肢の候補が「○○するしか無いか」っていう理由ばっかりなんですね。

たぶん、前の職場を辞めること~今の環境に落ち着くまででいくつか採った選択肢、九分九厘は○○するしか無いって理由で選んでると思いますよ。

積極的に選んだのは家財道具や趣味の分野ぐらいですかね。

いや、そもそも家財道具を買わなきゃいけない理由が消極的な理由ですから、そうなると本当に趣味の分野ぐらいしかありません。

ただ、趣味の分野って言うまでも無く自分が好きでやってる世界な訳ですから、そりゃ積極的な選択になるんですよね。

そうなると積極的に選択したものって本当に無いんですよ。自分はひたすら消去法で生きてきた人間です。

まぁ、積極的に選択できる人というのは有能な人ばかりだからしょうがないんですけれどもね。有能な人は自分で選択肢を作り出しに行けるわけですし、選んだ選択肢をしっかりと手に掴むことが出来るわけです。

自分みたいに足りてない人間は、そりゃ自分でも手の届く範囲で妥協しながら選んでいくしかないわけですよ。選択するだけならそりゃ自由なんですが、それを現実的に考えて実現できる?ってなると、妥協が必要になります。

言うだけなら「俺は転職して政治家になる」とか「自分で会社立ち上げて楽に稼げる事業を興す!」とか言えるわけです。有能な人はそれを叶えるために動くわけです、そもそも自分の身一つで立ち上げることだって出来るわけです。

じゃあ同じようにそれを実現できるだけのモノを自分が持っているか?用意できるか?アイデアが出てくるか?となるとまーったくありません。

そうなると「転職したいから色々なところを受けるには受けるけど、行く先は自分に内定くれたところ選ぶしかない」というまさに自分の選んだ道みたいに妥協しなければいけなくなります。

というか、「選ぶしかない」時点で私からすればお前も有能な部類なんだぞと言いたくなります。私の場合は選ぶ選ばないじゃなくてそこしか無かったんですから。

 

 

 

……なんか変なコンプレックス突いたようなめんどくさい陰気な話をズラズラと書いてしまいましたが、まぁ要はそういう選択ばっかりした結果で構成されてるのが今の生活となるわけでして、そうすると日々生きてく中で色々と思うところが出てくるわけでしてね。劣等感に近い物を毎日心の中に抱えるわけですよ。

労働環境的にロクでも無かったとはいえ、肩書だけで言えば埼玉に住んで都内で働く、業界では割と大手(というか冗談抜きでトップレベルの規模でしたからね)の会社で事務員をやっていたという肩書です。

恰好だけは一人前以上のモノを持てていたわけですが、それが一転して関東圏を外れたそこまで縁が無い町役場の公務員になったわけですから。

しかもわざわざ引っ越して一人暮らしまで始めてます。

ぶっちゃけて言います、なんでこうなってんだろうな?っていう気持ちになります。

なんで高い金払って地方で一人暮らしをして、しかも前職と言うほどかわらんぐらいキツい働き方をしてんだろうな?しかも縁が薄い土地にわざわざ足を運んで。

正直心の中ではこんなこと思ってます。完全に闇です。もっと言うと田舎を見下してます。何より、こういう選択を取るしか道が無かった自分を責めてます。

もっとまじめに公務員試験の準備をして、他の首都圏自治体の合格を取りに行くべきでは?他にもっと首都圏に近い町村は無かったのか?なんで公務員にだけやたらこだわったんだろう?そもそも辞めるべきじゃなくてもう少し耐えておくべきだったのではないか?異動させてもらえれば少なくとも住環境は大きく変えずとも解決した話じゃないのか?…自分はどこから選択肢がおかしくなったんだろうな?

色々と考えちゃいますね。

自分に取って実はもっと正解かつ理想的な道があったのではないか?ただ目先の「公務員」という肩書に飛び付いちゃったせいであらゆる可能性を切り捨ててるかもしれない?そして、私の望んだ転職先は本当にココだったの?

もう自分の人生が何なのかわからなくなってきました。

 

 

……そんな訳で、翌朝の仕事を控えてちょっとブラックというか、闇な感情が溜まっていたのをどこかにぶつけたくて書き殴ったお話でした。