とりあえず、週末は無事に迎えられたことに安堵しています。
金曜日、仕事が終わらな過ぎて週末が来るのかすら怪しかったのでありがたい限りです。
まだ新人だよな?と思うんですが、それはもう言い出したらキリが無いんで置いときまして……。
この週末、両親が遊びに来てくれました。
やっぱり心配かけてるんでしょうね、とりあえず自分が人並みに生活送ってる様子を見てほっとした様子を見せながら、残業が大変っていう話をしたら新人なのに?まだ一週間目だよな?などとやはり突っ込まれました。
土曜日に遊びに来てくれまして、夜は祖父母の家(両親の実家)に泊まりまして、駅まで送り届けて別れまして、今わたしは部屋に戻ってきたというところです。
一週間だけなんですが、それでもものすごい久々に会ったような感じがしてやっぱり嬉しいですね。向こうも同じように嬉しいと思ってくれてるかな?
ちゃっかりと足りてないものや貯蔵しておきたい食材、週末のご飯なんかも買ってもらい、ガソリン代まで貰ってしまいました。本当にありがたい限りです。
別れる時はやっぱり辛かったです。ホームシックになりそうです、いやもうなってるかもしれませんね。
元からマザコン、ファザコン、そんな感じの気質がある…要は親離れが出来てないタイプの人間な上に、20代後半までずーっと実家暮らしの子供部屋おじさんをやってた人間が、いきなり一人暮らしですからそれはもうこじらせる訳です。
寂しいですね、やっぱり実家暮らしで家族と触れ合っているのが一番楽しいですし幸せなんだと思います。
自分だけの家があることは当然嬉しいですし、色々と自由ですから悪いことじゃないんです。家を持つようになった人間の事を『一国一城の主』なんてよく言ったもので、私自身ちょっと偉くなったような気がしています。実際家をかなり自分好みに使わせて頂いておりまして、室内は趣味丸出しのレイアウトでございます。
しかしながら、やっぱり家族がいないというのは寂しいです。今までずーっと一年365日ほぼ欠かさず接していたわけですから、それが急に無くなると喪失感が大きいです。
それに加えまして仕事のストレスなんかも今は特に大きい時期ですから、なおさら加速してくるわけですね。
そんなわけで、一人暮らしの寂しさと一人暮らしの楽しさ、どちらも合わさって湧いてきている状態です。いやぁ不安定だこと。
寂しさを紛らわせるために、何かに取り掛かりたいところなのですが、もう日曜日の午後なのです。
週末、時間の経過が恐ろしく早いですね…。
バスの仕事の時も休みが過ぎるのは早く感じましたが、なまじ2日連続で与えられると最初のウチは余裕があるように感じられてなおのこと時間の経過が早く感じます。特に日曜の午後なんてもう明日からまた仕事だと思うと絶望感しか無いです。まだ日が明るい午後だからいいですけど、これから暗くなってちびまる子ちゃんやサザエさんが始まろうものならもう頭抱えるだけです。
あぁ、また帰れない仕事もできない何もわからない無能を晒す一週間が始まるんですね。
そういえば職場の上司から金曜日の帰り際に「一週間で来なくなるやつが昔いたんだ。月曜日ちゃんと来てね!?」なんて話がありました。
「いやいや、来ますよ!?」なんて返したんですが、いざ過ごしてみるとなるほど、来なくなった人の気持ちがわかりますね。
確かにここでもうダメかもしれないと判断して身を引く決意を固めちゃう人はいると思います。
でも自分はもうちょっと頑張ろうかな、と。
ま、一人暮らしのために転居して家電買って家財道具色々用意して、さらには車まで買っていくら準備にお金を使ったかわかりませんからね…………っていう汚い話は冗談で、親を含め周りの親族や友人が頑張りを応援してくれてるのを知ってますからね。
その人たちの応援を無下にしてはアカンな、とその気概で頑張りますよ。
モチベーションとしては結局下心があるのであまりいい理由じゃないでしょうね、お金関係の理由なら最後は自分が諸々負担して終わる話ですからむしろさっぱり解決します。応援うんぬんを理由にするのは、なんだかんだ周りの体裁とか今後のレッテルが怖くてとりあえず続けるって言ってるようなもんですから。
でもそんな理由でも構わないんで、まずは続けることが大事だと思います。
何よりも、親に「大変だったけど頑張ったね」「あの子やっぱり無理してたんだな…仕方ないよ」なんて思われるのが一番つらいです。
「あの子は一人でも頑張って毎日過ごしてるね」って安心させたいってのが理由としては最大かもしれません。結局は親離れできてないんですよ。でもそれを逆手にとって毎日頑張るモチベーションにしていきます。
毎日頑張って週末を迎えれば、親をこっちに呼んだり逆に自分が顔出したり出来るわけです。週末のソレだけを楽しみに毎日生きてやろうじゃないですか、仕事してやろうじゃないですか。
親離れ出来てなくて上等ですよ。親を大切にする気持ちの何が悪い、ってね。
こんな強気な気持ちで、残りの週末の貴重な休暇を過ごして行きましょう。