就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

別に更新を待ってる人がいるわけじゃないけど、お久しぶりです。

約一年近く放置してたみたい。

このブログを放置するということは、まぁ仕事やプライベートがそれなりに回っているというわけでして、良いことではある。

はてなブログさんからすれば、中途半端にサーバーなりデータ量なり使いやがってと思われても仕方なさそうな使い方してます。

 

バスの仕事は、まぁ相変わらず安い給料でやけに責任とか重圧を押し付けられる業務ばかりでロクなもんじゃないのは引き続き。

大きい声じゃ言えないけど、コロナのおかげで減便出来たり、貸切バス・高速バスの運行が無くなって運行管理の仕事としては正直めちゃくちゃありがたいところではある。

・・・・・・というのはコロナ陽性者とか濃厚接触者が出なければの話。

 

当社でも少しずつ陽性者や濃厚接触者になってしまい、しばらく休まなければいけないという乗務員が増えてきた。それも当たり前ではあるが突然に連絡が来たり上から指示が飛んできてダイヤが空くことが頻発してきた。

それで苦労するのは私たち運行管理をやる人間だ。突発でダイヤを埋めなければいけない。

コロナであったり、急病であったり、事故が起きたり様々な理由でダイヤを埋めるという作業をしなければいけなくなることがあるが、これが本当に嫌だ。私はこれが嫌だし苦手だし、本当に取り組みたくない。

まず法令を守れるか、この人はお願い聞いてくれるか、縛り(よくある縛りは「〇〇系統は乗りたくない」というものがある)に引っかからないか、を考慮しながらダイヤを埋める算段を立てる。

まずこの算段が何より苦手。自分はこういうパパッと頭を回転させて条件をクリアするものを見つけるのが何より苦手なようだ。テレビのクイズ番組なんかはすぐ溶けたりするのに。だから算段が立つまでに時間がかかるし、他人のアドバイスあり気になってしまう。真面目系クズの典型。

仮に「立ったぞ!」と思っても"縛り"をクリアしていなかったりして結局おじゃんになったりする。

なにより柔軟な発想というのが致命的に出来ないらしい。昔こういう方向性ややり方で埋めた覚えがあるからこの埋め方で今回もやろう、とワンパターンで一直線なことしか考えられなかったり、一度こういう方向性で埋めようか、と決め込んでしまうとそればかりこだわってしまって途中で他のひらめきが一切無くなり、「この方向性の方が楽じゃない?」と指摘されて修正することもある。

 

算段が立ったらそれに従って誰かに残業をお願いしたり、休みの人に急遽出てもらったり、重い仕事(バスで言う重い仕事とは、路線を往復する回数がやたら多くて拘束時間や乗務時間が長いもののことだったり、長距離路線で始発から終点までロングランで気を張り詰めなきゃいけない路線だったりのこと。)に無理言って変わってもらったり、声をかけてお願いするたびに神経をすり減らす。

これで都度OKもらえるならまだ気楽だが、断られたりすれば場合によっては算段を立てるところから最悪やり直しである。これが嫌だ。自分の計画が木っ端みじんに壊滅するショックであったり、何か理由をつけてお願いを聞いてくれない乗務員への八つ当たりまがいのイラ立ちや、こいつの話は受けなくていいだろうと思われてるかのような拒否をされた時の信頼関係の築けてなさ(という名の被害妄想とも…)への情けなさ、それら全部ひっくるめて自分の総合的な無力さを一撃でドカンと感じさせられるのが何より嫌だ。

 

最近では自分がそれなりに向いていると思っていた接客の仕事でもミスやトラブルが頻発している。接客を主とする会計の窓口に入れば、突発の運行絡みのトラブルであったりダイヤ埋めなどは積極的に関わらなくても良くはなるが、それはそれで気が重い。

もう社会人としてガタガタ状態。何をやっても出来ない、無能、ゴミくず。

 

 

ブログの方向性を変えて、就活失敗した人間の末路を超不定期で書き記すのではなく、バスの運行管理を無能がやるとどうなるか、のブログにでもしてみようか。

ネットで調べてみるとバスの運行管理のブログや記事って少なかったりする。

これで一旗揚げる気はないけど、気になって調べた人の目に運が良ければ止まるような記事、書いてみようかな。