10/1の内定式を審判の日としたのには理由がある。
内定式を過ぎたら内定辞退は出来ないのではないか、するべきではないのではないか、という考えが私の中にあるからだ。
そこで気になって調べた。
内定式終了後も、内定辞退することは法的に何ら問題は無いらしい。
就業開始の2週間前までなら内定辞退しても許されるという記述も見かけた。
根拠となる法律があることも知った。
(そうならないことを願うが)論争をする上で強い武器になる判例も調べたかったが、それは出てこなかった。何かの機会で漁りたいと思う。
・・・もちろん、法的に問題が無いだけで、企業の人材育成や運営の方針に影響は出ることは確かだ。
そこを十分承知し、一度辞退した会社にはもう戻れないという固い決意の上で、辞退をするべきだろう。
だが私の場合、内定先はタクシー会社。それも兵隊として新卒を集めている会社である。
人材育成・管理もクソも無いのではないか?
雇った新卒を片っ端から内勤にあげるつもりは無いみたいだし、兵隊が足りないならタクシーをやりたがるおじさんで穴を埋めればいい。
内定辞退する上でまったくもって気が楽だ。
申し訳なさを感じないわけでもないが、与える影響が少ないというのは躊躇いを無くしてくれる。