就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

電話が来た。最初は疑心暗鬼になっていたが、書類授与や手続きに関する諸連絡を聞いている間に現実味が出てきた。

無事に内定を得ることが出来たのだ。

 

感情の高まりが抑えられなかった。

自分でも、興奮してハァハァと息が荒くなっているのがわかった。電話口の向こうの人事の人からすれば「何じゃあこいつは」と思われたかもしれない。

 

ついにタクシーから脱出することができる、それも自分の志望した、自分の働きたいと思っていた業界で、だ。

こんなに嬉しい事は無い、最高の気分だ。

 

だが新しい内定を得ればそれで終わりというわけではない。

内定先に内定辞退の連絡をし、場合によっては直接頭を下げに行かねばならないだろう。

色々な文句を言われるかもしれない、その場で脅しめいたことを言われるかもしれない、されるかもしれない。だが耐えるのだ、耐えて逃げ出そう。

 

就職活動を始めて早8ヶ月近く、インターン等も含めれば9ヶ月は活動していた。

活動再開から含めても約2ヵ月半・・・・・・長かった戦いももうこれで終わりだろう。

ここまでよく耐えたと思う。辛いことも悲しいこともたくさんあった。

自殺すれば色々楽になるのか、なんて冗談で考えたこともあったし、既卒として来年再スタートすることも考えた。タクシーで諦めて一旦は入社し、即第二新卒として再スタートが最有力のキャリアプランになっていた。一時期はタクシーという仕事がこれ以上に無い極上の職に思えるようにもなった。

 

入社は4/1だからゆっくりできるのもあと5ヶ月無い、他の優秀な学生達は6月1日の段階でもう遊びモードに入っていたかと思うと5ヶ月もロストしたことに少し悔しさもあるが、この5ヶ月で得られた経験の差はきっと大きいはずだ。

 

色々吐き出したい感情はたくさんあるけどまずやりたい事は一つ。

肩の荷が下りた状態で、ゆっくり休むことだ。

 

あぁ、でも親に正式に伝えられるまでは少し肩身が狭いからそこが難点だ・・・

すぐに伝えず、ここぞというタイミングで発表し祝ってもらえれば・・・などとゲスな気持ちがある。

少しネタを寝かしておくのだ・・・