有休を使うこと自体は、過去何度もやっているんですが……。
というかいつの間にか取っていた形になるんですけどね。
シフト制の勤務だと、勤務が組みあがった後でいきなりお休み取るというのが出来ませんので、既に計画段階でこの日は有休消化のために休んでね、というのが半ば強制的に決まっていました。その分、1か月で本来は4週8休のところ10休出来たりしたので、そう考えるとおいしいのかな?とかちょっと騙されかけていました。普通なら祝日休みですし年末年始にお盆もしっかり休めるんだからトータルでトントンになるんですよね。
ま、そんな過去の有休の愚痴はともかく、公務員になったことではじめて、本来の形での有休を取得しました。
もともと、この土日で実家に帰るつもりでして、上司からもどこかで有休使ってどんどん休んじゃないよと促されていたところでしたので(気を遣ってくれたのが半分の、おそらく消化率が低いと総務とかから何か言われるのかなぁ、とか勘ぐったり)せっかくなら、とありがたく月曜日に休みを取らせてもらいました。
いやぁ………月曜日に有休を入れるのは、これとんでもない劇薬ですね。
日曜日の憂鬱さがかき消される一方で、なまじゆっくり休めた反動なのか週明け(暦的な意味での週明けではなくその週の初出勤日的な意味で)の憂鬱さがいつも以上に強いです。
その一方で、しっかり3連休取れることで広がる活動の幅を考えるとちょこちょこ取得したくなるわけでして、これは使いどころを間違えると一気に有休を溶かすとんでもない諸刃の剣だな……と。
ただ気まぐれではなく何らかの理由があって実家に帰る時とか、何かのイベントごとでこのまま週明け出勤は体力的にキツいかも?という時だけ使うように制約を付けないとマズイですねこれ……
一応、新人の私にもありがたいことに15日もの有休が付与されているんですけど、まぁ単純計算で月1回はこの贅沢な使い方が出来るわけですよね……。これ本当に劇薬ですよ。
せっかくなら、何らかの病気でぶっ倒れた時や、ここで1日有休入れたら休みがつながるとか、そういう時だけ有休を使うように取っておくべきだと思う一方で、こうやってちょこちょこ使う方がメンタル的には効果あるなぁと思ったり。
これは本当に使いどころを見極めないと……。