就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

休職164日目

皆さん年末年始は如何過ごす予定でしょうか?

…いやぁ、こういう年の瀬の話するには早すぎるでしょ!と思ったんですが気が付けばもう11月なんですよね、1か月経たずに12月ですよ。一年経つんですね

1年は言うまでも無く365日でして、それを2で割ると約183日ですね。自分が休職して、日数上で半年近く経とうとしています。

いや、カレンダー上でもうすぐ半年って言うだけでは?って感じなんですけど……なんか変に計算とかして理屈こねくり回すと賢い感じ出るじゃないですか…それがしたかったんです。

 

ま、それはともかくとして、休職して半年が近づいてるとか年末年始はどう過ごすかっていうのにちょっと関連した話題を。

今回は年末年始に「何して」過ごすか、っていう意味では無く「どんな心持ち」で過ごすか、って感じのお話ですかね。

要は、年末年始までに休職に関して変に引き延ばすのか、それとも年内でしっかりカタをつけて年末年始はスッキリした立場で迎えるべきなのか、ということです。

言うまでも無く後者の方が理想ですが、これがなかなか難しい。

段取り的には何も難しいことは無いのですが、一番ネックなのが家族にどう打ち明けるか。この勇気が出ない事ですね。まぁ上司に退職話を切り出すのもなかなか勇気いるんですが。

 

以前にも一度休職したことがあり、その時には一応既に「もし次また同じようなことがあれば本当に退職を考える」という話はしたことがあります。

あの当時ここで書いてないかもしれないけど、新卒一年目の10月ぐらいだったかな、実は一度本当に追い詰められて家族に話もせず完全な独断で「退職願」を出そうとしたことがあります。まだ一年目で色々プレッシャーになる中で、休職という制度の事もロクに知らず、ただ自分の中に抱えてなんとか耐え抜いていたウブな頃でしたね。

それが今じゃ休職してこのザマなんだから人間ほんと転げ落ちるな…って感じなんですが。

そんな自嘲は置いといて、あの時、退職願を家族に黙ってそのまま出していれば今頃まったく違う人生だったんでしょうね。ただ、その時は家族に慰留を促されて結局退職せず。そのあとしばらく休職に入りました。あの時は2週間ぐらいだったかなぁ。

ちなみに、なんで家族に慰留されたかというと、普通に退職願用意してることがバレました。それも今日出勤して朝一番で出してやる、と覚悟していた日のよりによって会社に着く直前に。

自室に一応書くように置いといた退職願いの下書き、これが母親に発見されて、そこから父親に連絡が回り大騒ぎ、まぁおかげさまで自分がどれだけ思い詰めてるかを説明せずとも理解してもらうことはできましたが…。本当に些細なうっかりミスというか詰めの甘さというか…それで人生ガラッと変わってるかもしれないから面白いですよね。

そこで発見されて無ければもしかしたら今既にまったく違う人生を歩んでいたかもしれませんね。もしくは、結局本番を目の前にして退職願を出す勇気が出なくてそのまま抱え込んで、余計におかしくなってたか。おそらくは後者だと思いますが。

 

しかし家族に慰留された程度で止まる自分の意思の弱さというか、決断力も本当に情けない限りなのですが…この辺の「家族の意向と自分の意思」の話もいつかしときたいな。なんか前にしたことあるような気もするけど。

私は意志が弱いんです。優柔不断、って意味なら可愛いものなんですがちょっとズレてまして……自分の結論を家族の意向にめちゃくちゃ左右されます。

今まで大事な局面での決断を100%自分の意思で選んだ記憶がありません。家族の意向が割と重視される家柄です。家柄というか、私がそうやって育ってきてしまっただけなんですが。

なので今まで安定していたレールから外れて違うところを走りだす、という話をすることにどういう反応が返ってくるかが怖くて言い出せない、という点があります。

素直に応援されるのか、お前何考えてるんだと怒られるのか……

家族に自分の話をするのに勇気がいるんです。顔色も窺わないといけません。もし怒られようものなら、方針はその場で転換を余儀なくされます。変な話ですよね。

むしろ、退職してしまって家族から何を言われようと「もう後戻り効かないから」と突っぱねられるぐらいの状態にしてしまう方が良いのかもしれませんね。

 

まぁ退職を先にするか、家族への打ち明けを先にするか、どちらを先にするにせよ、勇気を出さなきゃいけないのは確かなんですけどね。

今まで逃げ続けてきたタイプの人間に、勇気を出して立ち向かえというのは難しい話なんです。