就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

休職134日

誰にでも毎年必ず行く場所、ってどこかあると思うんですよね。

好きな場所だから年一で行きたくなる!というのはもちろんのこと、お盆と年末年始にやるイベントの会場だから年一どころか年二だぜ!な某ビッグなサイトとか、特に理由は無いけどなんか毎年恒例だから、な帰省先の田舎みたいな扱いの場所とか色々な理由で。

 

こんな私でも毎年なんだかんだ理由つけて通ってる場所があります。

全国レベルでいくつかあるんですが、今回ご紹介するのは出雲大社です。

 

ご紹介します、なんて言いましたが紹介するまでも無いですね。

なんで毎年通ってるかだけ説明しようかと。

シンプルに、神様に頭下げたい気持ちになるという反省の意と共に、いつも見守ってくださってありがとうございます、という感謝の気持ちをお伝えし、今回のお参りで何かのご利益を授かる事期待して…、っていう下心です。反省と感謝の欠片もねぇなこいつ。

まぁ御利益を期待する下心で、というのは半ば冗談なんですが、実際問題メンタルでだいぶやられてる時に自分のふがいなさを懺悔したり、神様にすがりたい気持ち、一方で何か良いことがあったりすると「きっと神様からご利益を授かったんだ!」という気持ちになるので感謝を伝えようと色々な神社を回ったりしていました。

この摺りつぶされそうな現状をどうにかしてほしい、なんて神頼みをしてみたり、

会社で仕事が出来なかったことや同僚に迷惑をかけたことなどの反省をして、今後は良い仕事ができますようにとか、

迷惑をかけた人に何か良いことがありますようにとか、

この前こんな良いことがあったのはひとえに神様のお力添えを頂けたからです、という感謝を伝えたりとか、

こんな感じでお願い、というかお話をしに。すごい失礼な例え方するとメンタルクリニックのカウンセリングに通ってたようなもんですね……。

普段お祈りとかしない人間がいきなり懺悔してきたり仕事とか人間関係のお願いをされた神様も「いきなりなんだこいつ…」と思われたことでしょう。「そもそもウチはそういう神様じゃないんだが…」なんて思われるぐらいトンチンカンなお祈りをしてきたこともあるかと思いますけど…。

 

んで、色々な神社を回る中で出雲大社だけは毎年顔を出させていただいています。

毎年の〇月に、とか決まっているわけでは無いんで周期だけで見ると1年以上空いてたりすることあるんですが、『20xx年の内のどこかで顔出せば1年に1回でカウント』っていう括りで見ると、各年通ってる形になるんですよ。

といってもまだ6年ぐらいなんで通ってると胸を張って言えるかは微妙なんですが…。

 

ではなぜ出雲大社なのか?と言うと、やはり日本の中でも特に由緒ある神社であること

はそうですし、出雲市松江市内の雰囲気が好きで、少し足を運べば日御碕や美保関といった味のある景観が楽しめたりで、シンプルに旅行先として飽きないんですよ。

料理も食材レベルでおいしく、郷土料理もクセが無くて食べやすい。特に食材がおいしいっていうの、これ地味に大きいですよ。

『我が県の定番料理の〇〇!』っていう分かりやすい個性とかは正直別に要らないんですよね。地場の食材が美味くて、それを活かした郷土料理に舌鼓を打つっていうこれが一番大事なんじゃないかな、って。

たまにあるんですよね……、変わった食材を使ってることとか、調理法が独特だからって、多少雑に作っても個性が出ることにあぐらかいて、味とか素材に何のこだわりも無い郷土料理って。

もっと身近な例で言うと、地方のお土産なのに全然違う県の会社が生産してたりとか、産地見ると完全にヨソの土地…国内ならまだマシで外国産をしれっと売ってたりとか。

 

なーんて別にグルメでも無いのに食べ物に文句付けちゃいました…。

「バカ舌が通を気取ってアホ言うとるわw」ぐらいにスルーしてください。

ま、要は出雲大社の参拝及び付帯する観光の満足度がとっても高いから楽しい!気が付いたら年一で通ってた!っていうわけです。

 

いつもメンヘラなこと書いてたり会社の愚痴書いてたり休職の言い訳ひねり出してる日記なのもアレなので、たまにはこういう楽しそうな話題でも出そうかな、と。