おかげさまで何とか会社にはまだ残っている。
残っているというか、しがみついているというか、半分意地になっているようなところもある。
残ってる・しがみついているというと高い競争率の中で何とか生き残ってる!なんて前向きに捉えられなくもないけど実情はその真逆。
仕事の辛さは変わらないしサービス残業だって多い、人間関係も多少は改善してる傾向にあるような気がしなくもないけど、良くなったかというとそれは微妙。同期が進んでるキャリアに対して明らかに遅れてるのはわかってるし、そのせいでプチ爆弾みたいな扱われ方してるのはもう慣れた。
一時期のひどい沈み方からすれば大分元気になっているとは思う。
それでもやっぱり、またあの沈み方に落ちそうになることはふとした瞬間にある。
だけど意地でふんばってる。あの頃からもうすぐ一年。またここで落ちれば、またあいつはこの時期に…ってなる。それだけは避けたいし、自分でもこんな毎年の風物詩みたいな感覚で精神病んでたら単純に辛いし恥ずかしい。
まぁでも、この会社にずっと居ることは無いだろうなと思う。
病気とか職場環境とかそういう以前に、体質の古さが何より問題。
電子化はびっくりするぐらい進まず、労働組合の縛りのようなもの(労働者の権利とかではなく、面倒な仲間意識のようなもののニュアンス)が未だに強く、給与水準は死ぬほど低い、生かさず殺さずのギリギリのラインを見事に攻めてきている。
現場に対する負荷も大きく、それでいて本社と現場で連携なんてまったく取れていない。
単純に、嫌になってここに居なくなるだろうなと思う。
年齢的にもある程度で本腰入れないと取り返しがつかなくなる。
真面目に考えないといかんなぁ。