就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

休職21日目

休職に入ってから早くも3週間が経過した。

この3週間の間で大きく変わったことは考えてみると何もない。そういえば部屋の片づけを大々的にやるぞと意気込んでいたはずだが、それも中途半端に終わっている。

色々と、「次」に向けて動いているので仕方ない、と言い訳は出来るけれども、いわゆる「デキる人間」というのはそんなもの両立させて当たり前なのだろう。こういう日常のところから人としての足りなさが表れている。

 

 

体調面に関しては、まぁこれだけストレス要因から離れているのだから崩れることはほとんど無い。

強いて言えば、なんらかのきっかけで怒られた場面とかがフラッシュバックして落ち込むことが増えてきたことぐらいか。そのきっかけというのも、何かの拍子にその「怒られた場面」に関わっていた人の苗字を見てしまってふと思い出してしまうとか、その程度。

 

医者に何度か行ったが、その際に「出勤を想定したトレーニング」を何度かしているという話をした。

その際に医者に「あれ、復帰なさるつもりなんですか?」と驚かれた。

そういえばそうだ、医師には以前、もう退職するつもりではいると伝えてあるし、自分だってもう戻る気は無いつもりで休職に入っている。それならば出勤を想定したトレーニングなんてする必要は欠片も無い。言われてみればなんで数度にもわたってトレーニングをしていたんだろう。

体調を見たかったというのもあるし、家にいたってやることが無いなら、少しでも前向きなことをした方がいいだろう、と思っていたのもあったが……そういえばなんで「また出勤するつもりがある」かのような動きをしていたのだろう。

まるでその矛盾を突かれたようで、自分でもハッとしてしまった。

「いやぁ、復帰するつもりは無いんですけど……まぁ万が一復帰せねばならぬ状況になるかもしれないですし、何より家に居てもゴロゴロしちゃうだけなんで何かやらないとと思って…」と答えた。

少し怪訝そうな反応だった。そりゃそうだ、復帰するつもりは無いとか言っていたのに復帰ありきな動きをしているんだもの。完全に意味のないムーブだし、何より話が違うもの。

下手したら適応障害という病気に本当にかかっているのか、というそういうレベルから話がひっくり返ってもおかしくはないかもしれない。(本当にかかっているのか、は自分ですらわからなくなってきているが)

 

辞めるつもりでいるはずなのに、なぜか復帰するつもりで準備を整えようとしてしまっているあたり、会社というものに未だに縛られているのかもしれない…と感じる一幕であった。

未練が無いワケでは無いが……続けられるか?と言われればYesとは大手を振ってこたえられない。

でも安定性を求めるのなら、今の職場にたとえ爆弾扱いされたとしても居座り続けるべきであるのは確かだろう。

自分がどうしたいのか、このトレーニングの一件も含めてわからなくなってきた。

 

とりあえず休職はもう延長する気マンマンでいる。

『会社に行こうと思えない』からだ。

行こうと思えないという発想が出てくるということは本能がまだ心身が万全じゃないというのを訴えていることを意味している……というのはあまりに都合の良い解釈だろう。まさかこんな理由を本気で使おうとは思っちゃいない。

しかし私にたいしてパワハラまがいのことをしてきた私のことを嫌いな先輩がまだ職場にいるようであれば、それは「思えない理由」の根拠として有効であろう。

いや、恰好つけて変な理屈こねくり回すような書き方はやめよう。理由は単純明快、「だってまた同じような目に合う可能性あるのがわかっていて誰が戻ろうと思うの?」

適応障害を起こしてしまうストレス要因が取り除かれていない以上、これを主張することは間違っていないと思っている。

あの先輩とまた会えば同じように適応障害の症状が出る可能性が高い、何よりまた人生否定レベルの説教をされると思うと耐えられない。それがわかっていて復帰しようと思える人間は自分以上に会社に憑りつかれている。いや会社でなく「社会人らしさ」とか「世間体」とかそういうものかもしれない。

 

まぁ…、何にせよもうしばらくはお休みするのは確かだ。少なくとも一週間ぐらいは確定的に明らかってやつだ。もうすでに会社に申し出ているわけだから。

休んでいるからと言って本当に文字通りゴロゴロして惰眠貪ることが出来ているわけではないのだけど…色々と「やる事」があるもんで。

大事な案件なんだけど、「やる事」あまり捗ってないんだけどねぇ…。