就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

休職3日目

休職して3日目が経った。

職場の様子はどんな様子であろうか、きっと休んだ俺に対しての恨みつらみがすごいだろうし、それに伴って勤務も過酷になっているであろうか。

 

そんな中で私は、心の不調を理由にして休んでいるのだから罪悪感は大きいものがある。

もちろん嘘だったり虚飾して症状を伝えたわけではない、のだが…休職してからはすこぶる元気な様子なのであって、自分自身でただ休むために体がとっさに嘘をつけるような体調をとってしまったのではないか、と考えてしまう。

もっと言えば、あの嫌な先輩に怒られるのを避けるために、物事を大げさにして騒いでしまっただけなのでは、と…。

 

罪悪感を持つ必要はない、そんな環境に追い込まれてる方がおかしい、真面目すぎる、もっとお気楽になれよ…などと色々とアドバイスは貰った。

先輩からこんなこと言われた、なんて話をすれば「それはもうパワハラでしかないだろ」なんて意見も貰った。

職場環境のせいで体調崩したのだから休んで何が悪いのか、人が体調崩すぐらいの発言はもうパワハラだろう、などと考えるようにはしているけれども、どうにも私の性には合わないようだ。

人は自分に都合の良い意見は好んで回収し、都合の悪い意見からは目をそらすのが常だ。

色々なアドバイスをもらったつもりにはなっているが、自分に都合の良い、聞き心地が良くて甘い耳障りな言葉を好んでアドバイスと思い込んでいるだけだろう。

世間一般の意見からすれば「そんな程度でメンタルを崩すとは甘いんじゃないか」「休んで逃げるなんて卑怯だ」「説教をパワハラ扱いするとは度し難い」なんて思われてるかもしれない。アドバイスの中でそんな言葉もあったはずだが、自分好みじゃないからと切り捨てているだけかもしれない。

 

だから、自分が今休んでいるのは疲れてしまった人間の真っ当な行動とも思える一方で、ただ本当に逃げただけの迷惑千万極まりない社会不適合者でしかないのかもしれない。

自分はいったいどちらなんだろう、とわからなくなってくる。

 

少なくとも、職場に関してのストレスからはしばらく解放されたことは間違いない。

しかし、悩みから解放されたことで、その解放のされ方が良かったのか、解放されたことで周りへの影響は?などと「新しい悩みが」また生まれてきている。

まぁ人格否定されるかのごとく怒られることよりかはまだ甘っちょろい悩みではあるのだけど…

よく考えれば贅沢な悩みだなぁ。

そんな休職中の日曜日。

 

あぁ、日曜日をこんな気楽に迎えられたのはいつ以来なんだろう。