就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

一週間が長く感じます

ま、珍しく愚痴というか変に人生観の悩みとかじゃなくて身近な悩みみたいなものぶつけようかな、と。

 

今週は一週間が長く感じます。

まず次の土日に実家に帰るのが楽しみというのが理由の一つです。

あ、また例の実家大好きコンプレックスですか…と思いますよね、半分正解です。

ただもう一方で、遊びじゃ無くてやらなきゃいけないことがあってちゃんと真っ当な理由で帰れるのが嬉しいのが残り半分のまた半分、そして色々と買いたいものがありまして、それを買いに行けるのが最後の残りですね。

 

 

まぁ、今更言うまでも無いんですが、自分のスタンスは割かし田舎を見下して都会を持ち上げるスタンスなのは言うまでもないですね。

そしてその言い訳に「自分の生まれがあっちなんだから、あっちは良いところって話するのは当たり前では?」っていう考えを持ってるのもまた言うまでも無く。

そんなスタンスの自分から言わせてもらえば、こっちは満足に趣味の買い物が出来なくて困るんですよね。

通販できる品物であれば、それこそ都会に顔出してわざわざ買い物することで都会人気取りたいだけのヤツ、ってことになるんですが、通販で扱ってない店舗限定品とかニッチな品物はどうしてもお店に買いに行かないといけません。これ普通に困るんですよね。

まぁ、所詮趣味の品物ですよ?無いなら無いで生活に困るのか?面倒事が解決できるのか?って突き詰めちゃえばNOなんですね。ただ、逆に言えば趣味の品物だからこそ欲しくてしょうがない、必要でしょうがないわけです。理屈や手間を考えて生活にあった方がいいみたいな合理的な理由で探してるワケじゃなくて、もう「欲しい」とか「持っておきたい」とかそういう物欲的な感情だけで動いてるからです。

そしてそういう趣味の品物、っていうのはたいていが東京にお店があるわけですね。

まぁ後は大阪とか名古屋とか、それでもやっぱ東京にしかない、ってことが多いですよね。

そういうお店が乱立してるやっぱり東京は凄いなぁ、って思います。

そして地方の若者が東京に憧れるのも、こうして地方に住んでみてわかるんですよね、やっぱ生活の質が違います。出来る経験も多分段違いに多いです。

日本の将来とかそういうデカいスケールの話をしてみれば、東京一極手中ってのは良くないんでしょうね。でも実際やっぱならざるをえないなコレとは思います。なんでも東京に集まりすぎですよ。物価や家賃を考えたら暮らしやすいかと言われれば微妙なところですが、それを置いても生活の質の高さを考えればやっぱ暮らしたくなります。

 

……重ね重ねになりますが、都会持ち上げの田舎見下しな立場の人間がさも中立を保って書いてるだけだけの感想なんでだいぶ偏った見方だとは思います。

実際田舎じゃないと出来ない体験っていうのは多いと思いますよ。

ただ自分は少なくとも、それは都会で出来る体験と比べてどちらが身になる?楽しい?みたいになるとどうしても……と思います。モノがある、店がある、何よりヒトがいる、って土壌があると出来ることは違って来るなぁ…って。