就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

休職152日目

えーとまぁ、端的に言うと昨日の面談というのは大変スムーズに話が進みまして…目上の方々のやさしさに触れて感動した次第であります。

正直、ここでも何度か書いてたようにもうその場でクビ宣告なりされるぐらいのつもりで行ってましたのでむしろちょっと拍子抜けしちゃったぐらいです。

まぁ将来的な道筋に関しては聞かれましたけど、基本的にはまだゆっくり休んで元気になるように頑張ってね、というお話でしたので本当に嬉しい限りです。

とても気を遣ってもらいました。真面目すぎるなんて褒められたぐらいです。真面目な人間がこんな休み方しませんけどね……とは心の内。「いえいえそんなことないです!」なんて返したり。

普段は厳しかったり無茶言ってきたりする人たちですので、業務中は何らかの恨み節の一つも思ったりしますが、こうして接することで本来の人となりがわかるものです。

弊社は総合的に見て決して良い会社とは言いませんが、少なくとも人間関係において大外れを引くことは少ないです。下の人間の気持ちがわかる先輩、昔の無茶苦茶やって時代の体験話で若者を驚かせる上司、年齢関係なく気さくに接してくれるベテラン、先輩をちょっと舐め腐ってるけどそれが愛嬌な可愛い後輩…本当に暖かい職場です。大外れな人間はたいていどっか飛ばされてますし。

だからこそ、自分がこういう状況になっていて、ソリが合わない人間がいることが本当に悲しいですし情けないです。

 

 

戻りたいという気持ちが無いと言えばウソになります。

人間関係でここまで暖かみのある会社は無いですよ。よく配属先とか就職先の話になると、実際入るまでわからない環境のことを皮肉って「○○ガチャ」なんて言葉がありますけど、そういう意味ではSSRとかURとか、とにかく最上級だと思います。

ここまで持ち上げていますが、休んだきっかけを作ったのは確かに人間関係のトラブルを発端としています。それは確かです。でもその人間関係のトラブルの発端を辿っていくと自分と業務の合わなさが出所である…、と思うと戻りたくても戻れない気持ちもあります。

自分だけ介護されながら仕事をするのも嫌ですし、だからと言って独り立ちしてバリバリ回せるような技量も無く、じゃあ出来る仕事だけを任されるのは周りに縛りを与えて迷惑をかけるだけです。そんな形で職場に戻っても、それは決して職場復帰じゃない。

社会人ならそんなワガママ聞いてもらいながら仕事をするのが許されることは無いというのは当然わかっています。だからこのまま素直に去るべきなんだろうな、と思っています。

今の営業所からヨソに移ること…本社勤務であったり最悪は他の部門含めて異動したら復帰できそうとかは無い?という話も貰いました。次長からもそういう希望があるなら尽力するという話はもらいました。

面談でも正直に話はしましたが、ぶっちゃけそれは考えていないです。

そもそも新卒からかれこれ4年以上やってる仕事がまだおぼつかない人間なのに改めていきなり新しいところに飛び込んで、またミスをしまくって迷惑をふりまくと思うと怖いところがあります。

あくまで社内での異動である以上、自分がどういう経緯を持った人間かは配属先の上司なり同僚に話が触れることでしょう。そんな中で、変な例えですが爆弾扱いだったりちょっと問題児みたいな扱われ方をされると思うとそれはあまり心地のいいモノじゃありません。それだけのことをしてる以上文句を言える立場じゃないんですが。ですが上にも書いた通り、優しい人間の多い会社です。きっと心配はしつつ、でも暖かく見守ってくれるでしょう。そうすると今度は自分が申し訳なさでいたたまれなくなります。

何よりこんな使えない人間を押し付けられる部署が可哀そうです。それだけで定数一人埋めてるわけですからね。なまじ次長クラスの人間が話を通してきた異動となると、変に突っぱねたり反故にすることは出来ない面倒な案件になるでしょう。そもそも次長だってお忙しい中で無能の移動のために労力を割く必要が出てきます。そういう意味では異動したいと言った時点でどこかしらにすでに迷惑をかけることが確定しています。

 

それなら、いっそ新しい会社で全てをリセットして始めたいという気持ちの方が強いです。退職することでかける迷惑を棚上げしてますけどね。ここまで育成にかけて頂いたコストも水泡に帰すことになりますし。

でも現状居ないモノ扱いの人間がいなくなったところで、現場の業務面でかかる迷惑は少ないでしょう。自分がいなくなったことで定数マイナスになって、より優秀な人材が異動で入ってくるかもしれません。来年の新卒採用でその分出来る若手を採れるようになるかもしれません。

迷惑やコストを考えたとしても、中長期的に見たら自分はさっさといなくなった方がいいんだろうなぁ、っていうのは流石に気付きます。

 

 

 

 

まぁ、良くも悪くももうしばらくは猶予をもらえたので、ちょっとゆっくり考えます。

最初は8月頃にはもう結論出して進退決めようとか言ってたはずなんですけどねぇ。

ここまでズルズル引っ張ってるあたりがホントお前の人間性の低ささぁ…って自責したくなります。

 

 

 

 

そうそう、この面談終わった後すぐに会社の健康診断受けたんですよ。一応まだ社員として属してる扱いだから義務なんで受けといて下さいよ、と衛生管理者の後輩に言われました。

自分のとこは日程的にもう終わってますし、何より顔出して色々挨拶する気まずさ考えたら、ちょうど面談日に健康診断開いてるヨソの営業所があったので、アクセス的に都合いい場所でしたし自分を知ってる人間も配属されていないためここなら詮索もされない上に24日でまとめて所用が片付くなぁ、と考えまして。

そこで血圧を計ったらなんと最高160最低110とかいう恐ろしい数字が!

結果出た瞬間に看護婦さんと自分で「「160!?」」と叫びました。

血圧が上がるような薬は服用してませんし、営業所に来るまでに少し歩いてきたとはいえ、いくらなんでも高すぎる数字。そうなると思い当たるのはさっきの面談。

うーん、面談自体は和やかな空気で終わりましたし、当然何か圧がかかったりするようなことはありませんでした。そりゃ所長に加えて部門トップレベルの方と話すんですから緊張はしましたけどね。

内心はよっぽどストレスというか、負荷に感じていたんでしょうか…。

健康体とは言えない体してますので、多少血圧が高いのは覚悟してましたが、流石に160なんて出すとちょっと引きましたね。

看護婦さんも落ち着いてから再測しましょう、なんて言ってくれたので何度か再測しましたが、それでも確か140/100とか偉い数字だった覚えがあります。

ちょっとしばらく血圧を気にしようかと思います。