就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

休職85日目

どうやら営業所の所長が変わったようだ。

先ほど、珍しく会社から電話が来て知った。

聞きなれない声でおどおどしていると7月で異動してきたと紹介があった。

前の所長、自分の影響で異動させられてしまったのか?なんて怖くなったけど、確か自分が配属される少し前に異動でやってきた、という話を聞いた覚えがあるから定期的な異動でまた別の部署に移ったのだとは思うが…。

 

電話越しの印象ではとっても朗らかで優しそうな人だった。

この人の下でなら、もしかしたら復帰できるかもしれない…?なんて今まで固めてきた考えとか方針を全てぶち壊して台無しにする甘い考えが出てきてしまう。

何より電話で「まぁ体調万全に戻ったら、復帰できればとは…」なんて濁した言い方ではあるけれども、復帰なんて言葉を出してしまった。

その場の思い付きだけで、相手に悪印象を与えないためにとっさに言ってしまった。

確かにまだ退職すると伝えたわけではないし、家族にだってそういう意向もあることも伝えていない。

多分まともに退職うんぬん伝えたのはメンタルクリニックの医者と友人ぐらいだ。

つまり自分の立場が変わることで動きとか関わり方が本当に変化してくる人たちには何も伝えていないし、復帰ありきで療養を頑張っている体裁になっている。つまり嘘では無いのだけど……、まぁ、あまり気持ちのいい嘘では無かった。

 

ただ、嘘を吐き続けるにしても、一度直接お会いしてお話はしておくべきだろうとは思った。

お互い顔もよく知らないままで診断書を送り続けるのも失礼だし、もし退職を切り出すにしても、初対面でいきなりその話!?なんてなってしまうだろう。

それに一度会って「いやぁ電話ではあんな前向きなこと言ったんですけど実は退職も視野には入れてるんですよ…」なんて伝えて置けばまた相手の見方も変わるだろう。

診断書をもらったタイミングで、直接渡すためにも会おうかと考えている。