就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

入社してから約2週間ほど経過した。

時間が解決してくれるか、とほのかに期待してはいたが同僚との仲はそれほど進展せず。どうせこれから配属先がバラバラで同期なんて関係ない…と割り切れればいいのだが、そこまで割り切れるほど器用な人間はないのが悲しいところ。

これからまだ研修は続くし、泊りで研修にも行くらしい。夏ごろには労働組合か何かの関係で同期が一斉に集って飲み会に参加させられるとも聞いて少々不安だ。

 

だが今の自分には同期の中よりもなにより優先して取り組まねばならぬ問題はある。仕事を覚えることだ。そして配属先にいかにして馴染むかということ。

配属先は一応決まってはいるが、まだ顔出しはしていないのでどんな人がいるかわからない。同期でさえコミュ障発揮している自分が世代や考え方がまるっきり違う集団に飛び込んで馴染めるだろうか…考えるだけで逃げたくなってくる。

集団に馴染めればそれでいいというわけでもない。集団に馴染んで、かつ仕事が出来なければ社会人としてお話にならない。集団に馴染めなくても、社会人として仕事を確実にこなせるほうがむしろ重要なのではないか、と私としては考えている。

もちろんどちらも無難にこなせることが一番なのだが、一石二鳥とはいかないのが私のようなコミュ障陰キャの抱える永遠の課題なのである。

ある程度研修を受ける中で業務への取り組み方は少なからず教わっているし、模擬的に実践もしている。しかしあくまで研修を受けただけだ。実践はしても実戦はしていない。実際に取り組んでみれば何もかも研修で受けたとおりに進むわけではないし、困ったらマニュアルになんでも書いてあるわけでもない。自分のまったく想定していないシチュエーションが起こったとしても臨機応変に対応しなければならないし、どうしていいかわからなくて困ったときに一々マニュアル引っ張り出して対応を調べて…なんてまどろっこしいことをしていられるわけがない。

以前何かの記事でも書いたと思うが、私は記憶力が優れている方では無い。それでいて引っ込み思案でコミュ障なのだから業務に取り組むうえで有利になる武器を何も持ち合わせておらず何も救いがないのはもはや何かのジョークにすら感じる。

 

こんなんで配属されて大丈夫なのだろうか。仕事はちゃんと覚えられるだろうか。同僚のことと同時にそんな業務への不安も次第に膨らみだしてくる日曜日。

 

自分、なんで今の会社から内定貰えたんだろう・・・

面接で会社に「こいつはいい奴だ」と誤解を与えているんじゃなかろうか。

内定をもぎ取る上で誤解を与えてナンボではあるのだが、そこで会社が幻想上での私に期待した役割に、実際ありのままの私が応えられるとは到底思えない。