昨日、高校の頃の部活の仲間と調布で飲んだ。
飲んだと言っても、しゃぶしゃぶ屋でアルコールの飲み放題を入れただけだ。
しかしお互い気心が知れた仲、飲み屋に行ってドンチャンするようなグループじゃないことはみんなわかっていたので、しゃぶしゃぶ屋でもとても楽しめた。
帰りも、終電に余裕を持って無事に解散した。無理矢理引き止めるような友人も、グデングデンになって介抱を要する友人もいない。みんな「わかっている」のだ。
無理に合わせるとか察するのではなく、あの「わかってる」感覚、とってもステキだ。
先々週ぐらいには、毎日のように履歴書を書いていた。
先週には、毎日のように選考や説明会に足を運んでいた。
それが段々少なくなってきた──── 要するに、残弾が減り始めたのだ。
かつて1日に1枚ペースで仕上げないと間に合わないとあたふた書いていた履歴書が、今では週明けまでに1枚用意できれば・・・とだいぶペースダウンだ。
先日落ちた一社に加え、昨日も一社落ちていた。
数にするのは怖いが、冷静に数えてみよう。
落ちたのは2社。
内定結果待ちが1社。
選考途中が2社。
これから説明会やエントリーを検討しているのが3社。
落ちたものはカウントせず、(志望はどうあれ)内定までの可能性が僅かでもあるのは6社である。
人によってこれが多いと見るか少ないと見るかは分かれるだろう。
少なくとも私は少ないと考えている。
なんとも選り好みをして絞ったもんだ、と呆れた感情すらある。
「お願いだ、どこか内定を私に・・・」と神頼み(いや、人事頼みか?)をしたいところだが、何の努力もしていない人間が頼んだってポンと結果は転がってこない。
頑張らなければいけないのはわかっている、でも就活のことを考えるのが怖い。
相変わらず不安で一杯になる。でも努力はしなければ。
就活を再開したことは、今まで会った友人たちのほぼ全員に打ち明けている。
打ち明けていない友人がいたとすれば、打ち明けたくないとかではなくただ話すことを忘れていただけだ。
打ち明けた相手は皆、就活を再開するなんて愚かな奴だ。阿呆だ。ということは言わず、応援してくれていることには心から感謝したい。
なかには就活しなおした方がいい、とアドバイスをくれ後押ししてくれた友人もいる。
みんなのその言葉が、気持ちが、態度が、私を応援してくれる。
本当に、良い友達に恵まれていること、感謝したい。