就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

ふと気になってアクセス解析を見てみた。

何があったのかわからないけど、5/15日に比較的たくさんのアクセスをして頂けていたようだ。

どこかで紹介された…ということは無いだろう、何かのきっかけで就活ブログとか新卒タクシーで検索する人が増えたのだろうか。

 

自分のブログが何て検索すれば引っかかるのか、それすらわからないので分析しようがないが、いざ見られてるとなると少し恥ずかしい。

誰かの就活の教訓になれば、就活で苦しんでいる人の慰めになれば、なんて想い(と自己満足ありき)で記事を残してはいたけど、いざ振り返ってみると本当にみじめになる。この売り手市場の中で誰が同じような道を辿るというのか。誰がこれ見て慰められるのか。

なにより、あれだけ毛嫌いし否定し続けたタクシー業界への見方が少し柔和的になっている自分がいる。

 

別にタクシー批判をするためのブログではなく、就活に失敗した人間がどんな就活の終息を向かえるのかまとめたいという気持ちが7割の、新卒でタクシーなんてロクなもんじゃないという気持ち3割で、あくまで「新卒でタクシー」という選択肢にネットの隅のそのまた隅から警鐘をほそぼそと鳴らすつもりぐらいだった。

それでも過去の経緯うんぬんあった故にタクシー業界への見方が批判的、否定的なのは確かだ。

そんな否定派だった人間が「タクシーのあそこは魅力だよねぇ」と考えを改めだしているのだから社会というのは恐ろしい。それだけ「普通の社会」に疲れているんだろう。

 

でも、そうやって甘い考えで就活を失敗したことを忘れてはならない。

タクシーで食っていく生活は楽じゃない。

タクシードライバーになるとはどういうことなのか、痛いほど確認したはずなのに、その想いがもう薄れだしてることに少しショックを受けた。