就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

休職期間が終わって、じゃあいま何してるかというと、また休職してる。

笑っちゃうぐらいクズっぷり。

出社するのが辛いのは確かなんだけど、それをタテにサボれるとか思っちゃってる自分がいないわけでもない。

完全に仕事を忘れて療養しないといけない反面、ふとしたことで仕事がチラついたり急に深く悩みこんでしまうこともあったりして素直に休めていないのが現状だ。

何より仕事をしていない情けなさがある。完全に社会のごみ、社会不適合者と化している。

休職していると毎日休めてぬくぬく寝れるんでしょ?なんて思われがちだし、実際自分も最初の数日はそうだった。でもいざ休んでみると、現状への不安、将来への不安、家族の目線、職場で何か言われてるかも、休職明けどの面下げて会社に行けば・・・そんなことばかり考えて何も休めたもんじゃない。

肉体的にはリラックスできているかもしれないけど、それをコントロールする精神的にはかえって負荷がかかっているような気がしなくもない。

 

ただ、少し前進したこともある。退職についてだ。

 

両親と相談をし、退職に向けて動き出そうという共通の認識はすることが出来た。

なんか国同士のあやふやなお約束みたいな表現だけど、実際のとこそうとしか言えないぐらいあやふやな感じなのだ。

パワハラまがいのことをされて辛い、休職明けすぐにでも退職したいというのがこちらの意向なのに対し、両親は「休職してる間に職場環境が良くなっているかもしれない」「休ませてくれるだけいい会社じゃないか」「もう少し頑張ってみようよ」こういう回答だった。

両親の気持ちはわかるけれど、今の自分にはそうやって少しでもアディショナルタイムを用意されることが何より辛い。

退職したいという意思を固めるまでにこちらだってどうにか環境が良くならないか出来る範囲で動いたし、辛い仕事やパラハラ、人間関係に対して限界スレスレまで我慢してきた。それが堪えきれなくなってついに退職すると決意したのに、それをまだ耐えろと言われちゃたまらない。

 

なんて心に秘めた思いをぶちまけられる度胸があればまだ良かったのだけど、度胸無しな上に、実家暮らしをさせてもらってる挙句に生活費も最低限しか家族に収めていない立場上、親の意向には逆らえない。こちらがどんなに辛くても、立場が上の人が頑張れと言うならば頑張るしか無い。辛い。

 

辞めたいのに辞められない人はたくさんいると思う。その理由も人によっていくつかのパターンがあるだろう。

その中で一番情けない「両親の反対」というパターンに陥っている。

心配してくれるのはわかるけれども、少しは自分の意思も尊重してほしいと思う。

・・・尊重してもらえるほど立派な人間じゃないから仕方ないとも言えるのだけど