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上手く行っていれば、今頃第一志望の最終面接を受けていたか、準備のために慌しくしていたはずだ。
悔しいという感情は少ない。諦めであったり、情けなさの感情の方が強い。
いつもいつも、最終やその手前で落ちる。ツメが甘いのか、自分のステータスは所詮その程度なのか。
昨晩、寝る前にほんの少し涙を流した。
自分のふがいなさ、情けなさ、期待をかけてくれる両親・親族を裏切っている現状への苛立ち・・・
そしてなにより、一思いに枕を文字通り濡らすぐらい泣けばスッキリしたろうに、ほんの少ししか出ない涙にも悲しくなった。
これからどうなるんだろう。
タクシードライバーになり、クタクタになるまで深夜まで働き、道を間違えお客さんに怒られる毎日が待っているのだろうか。