昨日は母親に頼まれ、9日(というか当日)にSSAで開催される星野源のライブのチケットを確保した。
ネットに疎い母親に代わり私が事前にCD先行で応募したのだが外れてしまい、とても悔しがっていた。
しかし、ライブの直前に注釈付指定席(機材の影や柱の影、角度の問題からステージを眺めるのに難アリとされる席)を販売するという情報が転がり込んだ。
ライブ当日の朝販売、注釈付指定席と条件は悪いが欲しい人間には負けられない戦いだろう。
9時の販売開始からサイトへアタック、慣れないサイトであったため出だしで遅れたものの、競争率高めのチケット特有の謎の放流分を見事にゲット。
無事に母親はライブに参加することができた。
私は入場していないので確認は出来ないが、母親曰く注釈付指定席と聞いて諦めていたが、実際の席は眺めバツグンの大当たり席だったらしく、とても感謝された。
贖罪のつもりもあった。
代理で応募したとはいえ、私がCD先行を外した償いという意味でもそうだし、なにより就活で迷惑をかけている償いという側面も大きい。
私だって先の見えない就活にヤキモキし、毎日気の重い生活を送っているが、それ以上に母親だって息子の将来を案じて不安に思っているはずだ。
せめて、こういう形でドーンと大きく恩返しをしたかった。
大好きなアーティストのライブに参加している間だけでも、何もかも忘れて存分に楽しんでほしかった。
喜んでもらえただろうか?楽しかっただろうか?
落ち着いた頃に、聞いてみよう。