会社の方から、いつもの傷病手当金に加えて退職に伴って支給される諸々のお金が少しずつ入ってくるようになる見込みです。
そういう所だけ変に手厚い会社なので感謝する一方で、その手厚さをもうちょっと労働環境や設備面に回せないのかなぁ、と思ったり。まぁ縁の切れた会社のことなんて今更どうだっていいんですが。
ただ人手不足はちょっとシャレになってない会社なんでそこは大丈夫なのかな、と部外者ではあっても心配にはなってます。辞めた人間が元所属先の人手不足を心配するなんて嫌味のつもりか!って話ですがw
事務方なんかは最悪無理やりコキ使えばどうにかなるとして、法令の縛りもある中でそもそも物理的に頭数が足りなくなってきている乗務員の確保はどうするんでしょうね。維持できなくなるのは明らかですので、あと数年の内にどれだけ大規模な減便や縮小をするのか…注目しておきたいと思います。
お金に関して、まぁ貰えるものはありがたく貰いますけれども、正直すくねぇな、と不満に思うところはあったり。あんな理由で長いこと休んでた上に退職までした人間かつ貰う側の立場でえらそうに言えるセリフじゃねンですが。
そりゃ多いに越したことは無いし当たり前な話なんですがそういうのは置いといて、同世代の平均よりかなり下回る金額しか出てないんですよねぇ。しょっぱいなぁと思います。
…あれ?冒頭で「手厚い」なんて言ってたじゃん、って突っ込みが入りそうですね。
はい、日本にあるすべての会社をテーブルにのせて『似たような条件で退職した時、同じような支給があるかどうか』という観点で並べて比較すると、元所属先はおそらくは上位に入ると思います。そもそも支給すら無い会社の方が多いでしょうからね。
が、そのテーブルにのせる条件をちょっと変えて『支給がある会社で、似たような条件の退職者への支給額はいくらか』という比較をすると平均をかなり下回っています。
やっぱ比較の仕方変えちゃうと足りてねぇんだなぁ…って見方変わっちゃいますね。
うーん、パワハラ訴訟でもやれば慰謝料でもうちょっともらえたかな?なんてね。
……実は一度、真面目に訴訟なり労基への訴えしようかなって考えたことだけはあるんですよ。ただ、ちょっと調べただけでもこれ面倒なことになるな、っていうのはすぐ理解できたんでその時点で考えることすら辞めましたが。
準備段階で必要になるお金や諸々の手続き、最終解決までの期間などもそうですが、まず何より証拠に関して記録が一切無いんですよ。いつか録音してやろうとそういう方面の準備だけはしてたんですけど、良くも悪くも自分の心の方が先に壊れちゃったもので機会に恵まれませんでした。ペン型のレコーダーとかわざわざ入手したんですけどね……。今後使う機会が無いことを祈るばかりです。
過去に言われた内容や日時と状況、タイミングなんかはこのブログの記事だったり表には出ない下書きの枠なんかで事細かに記録取ってましたけど、それは証拠として弱いですからね。いくらでも都合よく改ざん出来るし、被害者目線で話を盛っちゃう可能性ありますから。(ですが、過去の判例を見るに日時の記録だけだからってまったく証拠にならないワケでは無いみたいですヨ。)
そんなわけで、仮にお金と時間がどうにかなるとしても訴えなんてやるだけ恥かいて終わりだろ、っていう判断で止めました。
確かにキツい文句や少し受け入れがたいイジりをいくらか言われたことと、それがきっかけで人生の流れガラッと変わったことで例の嫌な先輩に対して思うところは色々あります、でもだからってそんなガッツリお金と時間かけて相手への責任追及とか回復したい名誉があるとかでも無いので…。
でも浴びた言葉や受けたイジりで不快だったこと法廷でズバッと突き付けてやったらさぞ気持ちいいだろうなぁとか、あの人訴訟されたんだって…と社内で悪評が立って居心地悪くなったらざまぁみろだな、って陰気なことこの上ないゲスい欲求はありますよ。
…ま、こういうのは異世界モノにありがちな復讐劇でも見て溜飲下げろって話ですね。あまり好きなジャンルじゃないので明るくは無いですが、最近は色々なパターンの復讐モノがあるみたいなので。というか異世界まで行って復讐してどうすんでしょうね、最近の異世界モノはよくわかりません。
さて、退職に関する後処理や、色々と思い返す中で浮かんできた不満だの愚痴だのずらずらと書きましたけど、実のところ今の時点で一番不満だと思っている点を書いて無かったです。
それはですね、
「金なんかより年金手帳とか雇用保険被保険者証みたいな重要書類さっさと送ってこいや!!」
ってことです。
ほんと早く送ってくれないかなぁ…。役所の手続きさっさとやりたいんですけど。