まぁ単刀直入に言いますと、一昨日休んだ件で本格的に先輩に嫌われたな、と感じる。
「こいつあんまり関わりたくないなぁ」から「こいつとは口もききたくない」にジョブチェンジしてしまった気がする。本当にジョブチェンジしたいのはこっちだと言うのに。
一昨日のこと。
会社に行く気はあった、配車係の泊り勤務でしかも交番表作成の担当だったのでそれに穴開けるワケには行かないというのはわかっていたので。
そのプレッシャーも少しはあったかもしれないが、嫌いな先輩に会わなきゃいけないというのが大分メンタル的に負荷になってしまい、体調を崩してしまった。
まあその辺は前の記事にて。
会わなきゃいけないだけならいいのだが、その先輩は日勤で朝から働いていて配車係の担当になっていた。
昼の私の出勤時にまず一度引き継ぎのために会話をしなければならない、交番表作成のために私はそのまま配車係に入らずに席を外す、昼過ぎの配車係の休憩時に先輩に代わり私が配車係に入る。
その後先輩が休憩から戻ってきたらまた私が席を外して、先輩の退勤時に最後にもう一度引き継ぎを受けて、交番表を仕上げながら私が配車係の席に入って…という流れだ。
書き方が下手で申し訳ないが、ようは会話をする機会が何度かあり、私の苦手とする配車係や交番表作成絡みのネタで何言われるかわからない恐怖のようなものが重くのしかかった、と。
「ダイヤ空いてるけど、俺が埋めておくから。〇〇じゃ一日かかっても埋められないだろうしな」
「交番表まだ終わってないの?今までの時間何してたの?」
「××さんに声かけ待ち?いやさっき居たじゃん。なんで声かけとかないの」
「よ か っ た ね 、 他 人 の お か げ で 仕 事 終 わ っ て」
こんなこと言われるんだろうなぁ、なんて勝手に想像して、勝手に体調を崩していたというわけだ。
似たようなセリフは過去に一度全て言われている。それらが全てフラッシュバックしたような形だ。
まぁ先輩からの罵倒のされ方は置いといて、昨日の話。
副所長の配慮で9時~5時の日勤(一番楽な勤務)で仕事をさせてもらっていた。
色々話はして、今の自分の状況なんかは伝えてある。本当に気を使ってもらっているし、気を使わせてしまって申し訳ないな、と思ってしまった。
だが今はそれに甘えないとやっていけない。
その先輩は昨日12時から点呼泊り勤務でやってきた。
出勤して前任者から引き継ぎが終わった後、いつもなら何らかの形で絡んでくるかな…と思ったが、そういうのは一切なく。
むしろ「お前絶対話しかけてくるなよ」と言わんばかりの雰囲気を出していた。
出勤時に「昨日はすみませんでした」なんて謝ろうと思ったが、そうやって話しかけたらそれこそ何言われるかわからないような状況だった。謝れなかった。ただ怖くて。
いつものイジり(本当にただのじゃれ合いのような意味の方ね)のように「お前昨日なに休んでんだよ~体調大丈夫か~?」なんて声かけてもらって…というのもほんの少し期待していたのだけど、まぁあるわけが無かった。
午後の仕事は地下書庫の整理。これもまた副所長の配慮。先輩と顔合わせ無くて済むだろう。と
そうして定時まで地下でひたすら書庫の整理をして一日を終えた。
この間に上で何があったのか、どういう会話があったのか、きっと悪口言われたりしただろうけど、そういうのも一切分からず、知りたくもなく、とりあえずもう帰って先輩との気まずい空気を振り払いたい、としか思わなかった。
一昨日休んで確かに気分は楽になった。嫌なことから逃げられたから。
だけどしてはいけない選択をしてしまった、という後悔も大きい。
目先の楽さだけ求めて、長い目で見た時にとんでもないやらかしを私はまたしてしまったのではないか?という恐怖。
人生に大きな分かれ目があるとしたら、もしかしたら一昨日休むか出勤するか、そこだったかもしれない、とすら思えてしまう。