就活失敗男の路線バス営業所おつとめ日記(ただいま休職中)

18卒の就活生でした。売り手市場と喧伝されているのを真に受けて就活を舐めた結果、秋まで内定先が決まらないという痛い目を見た挙句、入社してからは業務のしんどさとパワハラまがいの扱いをされて精神を壊してしまった失敗だらけの社会不適合者。今はとある路線バスの営業所で定期売ったり電話対応したり配車係の仕事をやって───いました。現在2回目の休職してます。営業所のお仕事日記を書きつつストレスや心の闇をぶつける暗いブログ

8月20日

前日(8・19)の一件もあってか感情の抑えが効かなくなり絶望感や悲しみが止められなくなる。

体の倦怠感や気の重さがいよいよ深刻になり、途中まで出勤しようとはしたがダウンしてしまい、両親の勧めもあり療養するために出社せず。(あまりの心身状態で出社できず。)

休暇をもらい内科へ行き疲れやストレスによる体調不良と診断される。

 

8月21日

内科から出た診断書は「慢性疲労症候群」であり、数日の休養を見込む。

同日、心療内科へ行き診察を受け、同じく疲労やストレスによる自律神経の乱れと診断される。

心療内科から出た診断書は「自律神経失調症」であり、1か月の休養を見込む。

 

 

この2日間、会社を休んで病院に行き診察をしてもらった結果だ。

体のどこかが壊れてるんじゃないか、とは思っていたが、まさか本当にちょっと壊れているとは思わなかった。

内科の診察はあくまで肉体的な異常に関するものなので控えめなのだが、肝心の心療内科で受けた1か月の休養に関しては診察された自分が驚いたぐらいだ。

鬱病でなくてよかった、と思う反面、自律神経失調症ってなんだ???どんな病気なんだ???と少し不安になった。ド文系な自分にはそもそも自律神経が何なのかよくわかっていないし。

 

 

自律神経というのは全身の臓器や器官を管理するための神経回路らしい。

───循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する。───(wikipediaより)

まぁ何となく意味は伝わる。体を制御するための神経ということだろう。

 

では自律神経失調症とは?

要するにその自律神経のバランスや働きが乱れてしまい、体の器官の働きに異常が表れる病気らしい。

自律神経失調症になると、特に原因が思い当たらないのに様々な症状が現れます。

 

慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感

 

精神的な症状としては

イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる

など症状はいろいろあります。

 

www.minamitohoku.or.jp

今の自分によく当てはまる症状や原因が紹介されており、これと診断されたことはなるほど。と思うばかりである。

 

 

それは置いといて。1か月も休めれば、それは気分や体調やストレスは楽にはなるだろうが、休み明けに職場に復帰する気分の重さは今からでも想像がたやすい。自分も辛いし、周囲もよそよそしくなるし、完全に腫れ物になるのは目に見えて明らかだ。なにより、休んだところで原因が取り除かれるか、といえば全然そうはならないだろう。シフトに大穴を開けてしまっている申し訳なさだって消えずにある種の継続的なストレスになってしまう。結局のところ、足りてない人手がそんなすぐに補充されるわけでもなく、自分のシフトが楽なものに融通してもらえるわけでもなく、職場における最大のストレスになっている『嫌な先輩』が異動や退職でいなくなるわけでもない。

結局、一時期的に楽になるだけで中長期的に見た場合何の解決にもなっていないのだ。

「ちょっと前に中長期的な考えはどうでもいいとか言ってたような?」と思われそうだけど、なんだかんだ会社を退職する度胸は無く、可能ならばこの会社で働き続けたいと思っているのが情けないことに今の現状だ。

でも解決にはならなくても、解決や改善へ向かうためのトリガーを引くことにはなったのかもしれない。今回、配属された新人が2人も精神的に病んでしまい休みがちになっていることで上長や本社が「あそこには何か問題があるのでは」と調査をしてくれるかもしれないし、診断書を渡す際に何か深刻な悩みやストレスがあるのか?という話になって思いのたけをぶちまけてしまえば何かが動く可能性は万が一レベルだけれどもあるかもしれない。

かもしれない、かもしれない、かもしれない、の連発だけれど、期待が全くできないわけではない、本当に慰め程度の確率はあるだろう。あまり期待はしていないけれど。

 

色々と休みながら考えてみたけれど、結局一番ストレスになっているのは仕事の辛さとか押し付けられる量や責任の重さとか終わらないと帰れない辛さよりも職場の「嫌な先輩」が頭一つ抜けているかもしれない。

良心には「嫌な先輩が一人いるけど職場の人間関係は悪くないよ」とは言っている。

嘘ではないけど真実でも無いだろう。人間関係、嫌な先輩のせいで最悪なワケだし。というかこの嫌な先輩のせいで体や心壊した可能性だってあるわけだし。

 

この嫌な先輩のことを考えるだけでイライラしてきたし、今度会う時に何を怒られるか、どんな態度をされるか考えただけで悪い意味でドキドキしてきた。

私に留まらず同期の同僚までぶっ壊した責任、取れよ。

ちょっと考えてみれば、今の人手不足はある意味あんたのせいだろう。